前のページに引き続き、子供のてんかん患者がCBDオイルの使用によって、どのように症状が改善していったかをお伝えしたいと思います。

新たに紹介するのは、非常に有名なてんかん患者の少女の例です。

てんかん患者が劇的に回復した例

シャーロット・フィジーは「乳児重症ミオクロニーてんかん」という重度のてんかんを患っていました。シャーロットのてんかんの発作は重く、20〜30分以上続くこともあったそうです。しかしその症状は更に悪化していき、数年後には、発作が数時間続き命の危険もある状態になったそうです。CBDオイルに出会う直前、シャーロットは1週間に300回もの激しい発作に苦しんでいました。生まれてから10年の間、ありとあらゆる治療法を受けてきましたが、彼女は標準的なてんかん薬に体制を持っていたため、有効な薬がない状況だったのです。それが、シャーロットに高濃度CBDオイルを投与したところ、発作は週に2、3回までに激減したのです。また、てんかんの症状により、シャーロットは歩いたり、話したりはおろか、食べたり眠ったりすることも難しい状態でした。しかし、CBDオイルの摂取を開始したあと、普通の子供と変わらないようなコミュニケーションが取れるまでに病状が回復していったのです。

Charlotte's web cbdオイル
Charlotte’s webと名のついたCBDオイル

シャーロットが投与されたCBDオイルは高濃度のもので、後にCharlotte’s Webという名前がつけられた麻(別名:大麻草)株から抽出されました。この株にはCBD成分が17%も含まれていますが、精神をハイにする成分であるTHCは0.5%のみです。日本で合法的に手に入れられるCBDオイルはTHCが一切含まれないものです。THCがほとんど、またゼロであっても、この株がどれだけ効果が大きく、危険性が低いのかがわかります。

シャーロットの回復を見て、他のてんかんの子供を持つ家族も、医療用大麻使用を求めて署名活動を行うなど活動をはじめました。

Charlotte’s Webは他のてんかんの子供にも投与され、目覚ましい回復を見せているそうです。

これからの研究に期待

てんかんが起こる原因は、まだ不明の部分も多いです。また、CBDオイルがてんかんにどうして効果があるのか、医学的研究は途中にあります。CBDを成長期の子供が摂取することを不安視する声もあります。しかし、ここでご紹介してきたように、実際に重度のてんかんを患う子供たちが、CBDオイルによって良い状態となり、日常生活を安心して送ることができていることは、大きな意味があるのではないでしょうか。

日本ではまだ医療用大麻の活用はできませんが、海外での事例が増えることは、日本での仕様解禁の後押しになるのではないでしょうか。